COLUMN

美容コラム
2015.12.14
  • ダイエット

ダイエットの強い味方! 「食欲」を抑えるツボ解説

年末年始などの休暇に入ると、いつも仕事をしている時と時間の過ごし方が変わってくることで、どうしても食生活が乱れてしまい、気が付いたらお正月太り……なんて人も多いのでは? 今回は、食欲をコントロールするのに役立つといわれる「ツボ」についてご紹介します。

さっき食べたのに、また食べちゃう食欲の正体

しっかり食事を摂ったのに、食べ物が目の前に出てくるとなぜかまた食べてしまう…そんなことはありませんか?

実は、この空腹感は、「偽の空腹感」だといわれています。これは、血糖値の急激な上昇・下降と、食後1、2時間経過して胃に何かしらの食べ物が入るだけのスペースができてしまうことが原因です。このとき、無意識に目についた食べ物を手に取ってしまう衝動を抑える方法のひとつが、ツボの刺激です。

食べる衝動を抑えるツボ解説

多くのツボが集まる手足の中には、胃腸の働きを抑えるツボと、無駄な食欲の原因になってしまうストレスを緩和するツボがあります。そのツボを味方にして、必要以上の食欲をセーブしてもらっちゃいましょう!

足が出発点!食欲を抑える経路のツボ

足のつま先から胃に達する「胃経」というツボの経路があります。その胃径の出発点・人差し指の爪の付け根にある「癘兌(れいだ)」は、胃の機能を鈍らせ、食欲を抑える作用があります。食事30分前に「癘兌(れいだ)」から「胃経」につながるライン・人差し指の外側全体(図:ブルーライン参照)を揉むように刺激すると効果的といわれています。

また、親指の中央にある「脳下垂体」のツボは自律神経を刺激してストレスを和らげてくれるため、過食が抑えられます。

さらに足の裏の土踏まずの上から人差し指に向かって少しくぼんだ部分にある「湧泉(ゆうせん)」は、ホルモンを整えることで肥満を抑制します。ツボのあたりがぽかぽかと温まってくるまで、繰り返し押し続けましょう。

いつでも刺激できる手のひらのツボ

手にも食欲のコントロールにぴったりのツボがあります。手のひら側の親指の付け根から手首にかけて広がっている「胃・脾・大腸区(いひだいちょうく)」をまんべんなく刺激することで、食欲の抑制が期待できるといわれています。

ストレスの緩和におすすめなのが、中指の爪の付け根(人差し指側)にある「中衝(ちゅうしょう)」と、薬指の爪の付け根(小指側)にある「関衝(かんしょう)」です。刺激すると血液の循環が促され心が落ち着くので、食でストレスを発散させるようなことがなくなりますよ。

イタ気持ちいい程度の刺激で

ツボを最も基本的に刺激する方法は、親指で3秒押して3秒休むやり方です。今回ご紹介したツボはいずれもこの方法で押すのがオススメです。ポイントは、イタ気持ちのいい程度の刺激を意識し、強く押しすぎないことです。

特別な道具を用意する必要もなく、手軽にできるツボ押し。ちょっとした時間に刺激するクセをつけて、つい食べすぎてしまっていた弱い自分に負けないようにしていきましょう!

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