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美容コラム
2015.07.10
  • スキンケア

紫外線だけじゃない、夏の肌ストレスとケア

紫外線だけじゃない、夏の肌ストレスとケア

夏はとにかく紫外線対策! という女性が多いと思いますが、実は、その他に扇風機や冷房による乾燥、汗によるダメージ、日焼け止めの負担など、夏には肌トラブルになる原因がたくさんあふれています。露出の機会が多い季節だからこそ、しっかりケアしたい肌トラブル対策についてご紹介します。

夏の肌との上手な付き合い方

夏は紫外線が強くなり、汗をかきやすくなることから、季節特有の肌トラブルが起こりやすくなっています。そんな、夏の肌トラブルを見極めて健やかな肌に導くためのケアについて、これから見ていきましょう。

夏に現れやすい肌の悩み

まず、よく耳にする夏特有の肌の悩みってどんなものがあげられるでしょうか。

  • 紫外線による日焼け、シミ・ソバカス
  • 汗をかくことで起こる肌のべたつきや毛穴の開き、吹き出物・ニキビ
  • 冷房の効いた室内での肌の保湿力の低下による乾燥

日焼けや暑さ対策のために室内にいることが多くなる女子にとって、「冷房」の対策も健やかな肌のためには重要なキーポイントになってきます。

夏バテが肌トラブルを招く

冷房は、室内と屋外の温度差から体調不良の原因になります。自律神経の乱れを招き、ホルモンのバランスも崩してしまうのです。さらに夏バテを引き起こすと、体が内側から弱ってしまい、お肌の代謝が滞りシミやくすみを引き起こします。

せっかく紫外線対策やスキンケアに気をつけていても、体そのものが弱った状態では、お肌のコンディションも不安定になってしまいます。まずは体が健康な状態を保つことが大切ですね。

冷房が欠かせない夏だからこそ対策を

とはいえ、暑い夏は冷房なしでは熱中症になる危険もあります。そこで、冷房が欠かせない夏だからこそ実践したい、体の芯を温めて健やかな肌に導く生活習慣をご紹介します。

まずは、食べ物と飲み物です。夏には冷たいものがほしくなります。しかし、オフィスのような冷房のきいた環境に長時間いる方は、食欲がでなくても意識して野菜たっぷりの雑炊やスープなど温かい物をとるようにして体の芯を冷やさない工夫をしましょう。

また、夏だからバスタイムはシャワーですませたいと思っても、ゆっくり湯船に浸かってください。湯船でリラックスすることは、心地よい自然な睡眠にもつながります。

暑くてもしっかりと夏の肌ダメージをケア

健やかな肌のためには、毎日のスキンケアは必要不可欠です。夏の肌は紫外線によるダメージで乾燥し、肌の表面もかたくなってしまいます。また、かいた汗を頻繁に拭っていると、肌に備わっている保護成分が失われ、逆に外部の刺激から肌を守ろうと防御態勢に入ってしまい、スキンケアの成分さえなかなか浸透しない状態になってしまうのです。洗顔前にお顔に蒸しタオルをあてて肌を柔らかくしておくなどちょっと工夫した肌ケアが必要になってきます。

また、夏は化粧水などだけでさっぱりとすませてしまいたくても、化粧水の後に美容液や少量でもクリームを使って潤いを閉じ込めるようにケアしてあげると、肌の内側できちんと潤いを保つことができます。

朝、お出かけ前のメイクでどうしてもスキンケアのベタつきが気になる時は、ベースメイクの最後に部分的にパウダーをパフで重ねるとさらりとした肌に仕上がるのでオススメします。

夏の肌のケアは内外から

暑くて気力も減退しがちな夏。冷え対策など普段の生活を見直すことで、体の中から健康な状態を保つことができれば、お肌もトラブルに負けない健やかな状態をキープできます。体の内・外からしっかり対策をして、夏の肌トラブルを防ぎましょう。

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