COLUMN

美容コラム
2015.04.24
  • スキンケア

花粉症に負けないスキンケアとおすすめメイク法

花粉症に負けないスキンケアとおすすめメイク法

春になると気になるのが花粉です。花粉症の人にとっては、これほど厄介な季節はありません。スギ花粉に限らず、さまざまな植物が花粉症を引き起こすので、草木が芽吹く春から初夏にかけて、悩まされる人も多いでしょう。特に女性の場合、花粉による肌荒れやメイク崩れが起こりやすいことも悩みの種ですね。

そこで、花粉症シーズンを乗り切るためのスキンケアとメイクテクニックをご紹介します。

炎症時は肌を守る洗顔で花粉をオフ

花粉症の代表的な症状といえば、目のかゆみや鼻のムズムズ感。目や鼻をゴシゴシと擦ってしまって赤く肌荒れを起こした経験がある人も多いのではないでしょうか。何とかこの症状を和らげようとして顔をせっせと洗ってはいませんか。この時期の洗顔はスキンケアにおいてもとても重要ですが、実はその洗顔方法を誤ると花粉による肌荒れをより悪化させてしまう原因になります。

肌荒れやかゆみがある時は、どのような洗顔がいけないのでしょうか? 特に、次のような洗い方をしている人は要注意です。

  • ゴシゴシと力強く洗う→ 肌はとても繊細なので、特に花粉やほこりが舞いやすいこの季節にそれらを付着させたまま、指先や手のひらに力を込めて洗うと、それだけで角質層に傷がついてしまいます。
  • 熱いお湯で洗う→ 体温より高い温度のお湯で洗顔すると、必要な油分まで流れてしまい、乾燥に繋がります。人肌の温度のぬるま湯で洗顔料の泡を落とす程度のすすぎをすれば十分なのです。
  • スクラブ入りの洗顔料を使う→ 男性に比べ、女性は肌が薄い場合が多く、ゴシゴシ洗いと同様に刺激を与えてしまうのです。普段は毛穴汚れが気になりがちな小鼻部分も、鼻のかみすぎなどで赤くなっている場合は余計に症状を悪化させてしまいます。

肌はきちんと潤っていればトラブルが起こりにくいのですが、逆に肌が乾燥していると表面の角質層のバリア機能が下がってしまうため炎症を起こします。敏感な肌にとって花粉も外側からの刺激に変わりはなく、肌トラブルが起こりやすくなることも頷けます。

花粉症のときこそ、優しい洗顔で肌を丁寧にいたわりたいもの。低刺激のクレンジングで、優しく肌の汚れを落としましょう。洗顔後は保湿力の高い化粧水やクリームでお手入れすることも忘れないでくださいね。

花粉症のときこそメイクが肝心! おすすめのテクニック

スキンケアが肌内部への対策なら、ベースメイクは肌の外側で花粉をブロックする大切な役割があります。「肌が荒れているからメイクはしたくない」という人も、できればルースパウダーだけでもつけてから外出するようにしましょう。肌への負担が軽くなります。逆に、無防備なノーメイク状態で花粉にさらされるほうが危険です。

パウダーファンデーションを使えば下地に重ねるだけでさらっとした肌に仕上がります。普段リキッドファンデーションを使われている方も、その上におしろいを気持ちしっかりつけて肌表面を滑らかに仕上げることをオススメします。

また鼻のかみすぎで、肌の赤みが気になるところは、コンシーラーを使ってカラーコントロールしましょう。その後はしっかりルースパウダーで抑えることも忘れずに。メイク直しの時はブラシを使えば、付着した花粉を払い落とすこともできるので一石二鳥です。

ただし、アイメイクには注意が必要です。目の周りは他の箇所と比べても皮膚が薄く敏感なため、症状が酷い時はお休みすることも検討しましょう。アイライン、アイシャドー、マスカラなど目の際のメイクも、目の粘膜を刺激してしまわないように軽めに仕上げてみてください。

またヘアスタイルをすっきりまとめることで、髪に付着した花粉が顔周りを刺激することを防げます。肌への刺激が気になる顔周りだけでも、スッキリまとめれば、春らしくさわやかな印象に仕上がりますよ!

ナチュラルメイクで春フェイスを

花粉の季節とはいえ、暖かい春には誰でも外出を楽しみたいもの。春らしいフレッシュなメイクと、優しいスキンケアを味方につけて出かければ、いつもとは違うナチュラルメイクに、意中の彼もドキッとするかもしれませんね。

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