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美容コラム
2015.04.24
  • スキンケア

生理中は黄色信号! デリケート肌のスキンケア

生理中は黄色信号! デリケート肌のスキンケア

生理中に、顔がむくんだり肌が荒れたりしたことはありませんか? その謎の症状は、ホルモンバランスに原因があるのです。生理中はいつもの状態と違って、肌も心もデリケートになるので要注意。そんな時期に気をつけたいポイントや、その解決法をご紹介します!

生理中の肌の状態はとてもデリケート

生理中の肌は、とても不安定。その時期になると、急に肌が敏感になったり、いつも使っているコスメが合わなくなることも……。特に排卵日から生理前にかけては、ホルモンバランスの影響で、肌のトラブルを起こしてしまうことがあるのです。

女性ホルモンと肌の関係性

女性の肌は、女性ホルモンによって左右されるといわれています。女性ホルモンは、卵胞ホルモンの「エストロゲン」と黄体ホルモンの「プロゲステロン」の2種類があり、特に肌に影響を与えやすいのが後者です。プロゲステロンの分泌量が増えると皮脂が多く出るようになり、ニキビやシミが出来やすくなります。

このように、ホルモンバランスによって女性の肌は不安定になります。特に肌の状態がとてもデリケートになる排卵日から生理前の期間は、むやみに刺激を与えることは控えましょう。

それでは、生理周期にあわせてどのようなスキンケアをすれば良いのか、早速チェックしていきます。

生理周期に合わせたスキンケア

まずは自分の生理周期を理解して、そのタイミングに合わせたスキンケアで肌トラブルを未然に防ぎましょう。

肌のコンディションがよい時期は

生理後から排卵日の期間は、生理前や生理中に比べるとプロゲステロンの分泌は減りエストロゲンの分泌が少しずつ増えてくる時期なので、肌の状態が良くなります。女性の生理周期のなかでも、1番肌のコンディションがよいのはこの期間と言えます。

新しいコスメのトライは肌が安定している時期に

気になるコスメが発売されると、すぐにでも使いたくなってしまいますよね。しかし、前述の通り排卵日から生理中の肌の状態はとても不安定で、本来の肌コンディションでないデリケートな時期に新しいコスメを使うのは肌へ負担をかけてしまいます。また、使い心地もわかりにくくなるため、新商品にトライするのは生理後から排卵日までの肌が安定している期間がオススメです。

ベタつく時期でも洗顔のしすぎはNG!

生理前のプロゲステロンの分泌が増えて肌がベタつく時期に1日に何度も洗顔してしまうと、必要な皮脂までも洗い流してしまい肌が乾燥してしまいます。乾燥状態になった肌は、皮脂で潤そうとさらに皮脂を分泌する、という悪循環になるため、洗顔は1日のなかで多くても2回までにとどめ、洗顔後の保湿ケアを丁寧に行いましょう。

不安定な時期こそ保湿を

生理前は皮脂が多いからニキビができると勘違いして保湿をおろそかにしてはいませんか? むしろ大人のニキビの原因は乾燥だと言われています。肌が乾燥することで皮脂膜が作れず大切な水分を逃がしてしまいます。結果、どんどん角質が硬くなり毛穴も塞がりがちなって少しの皮脂でも詰まりやすくなるため、ニキビができてしまうのです。肌の状態が不安定なときこそ、十分な保湿をしてその上から少量のクリームなどで水分を逃がさないように閉じ込めることが大切です。

肌を守れるのは自分しかいません。まずは生理周期をきちんと理解して、自分に合ったスキンケアをすることで、肌トラブルとサヨナラしましょう!

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