COLUMN

美容コラム
2014.12.12
  • ダイエット

食べても太らない!? 寒さを吹き飛ばす一人鍋の魅力

寒い季節になると食べたくなるのが鍋料理。体が温まるのはもちろん、野菜をたくさん食べられるのも魅力です。料理が苦手な人でも簡単においしく作ることができ、冷蔵庫の残り物野菜を利用できる手軽さがうれしい鍋料理ですが、満腹感の割には低カロリーで、美容食、ダイエット料理としてはもってこいなのをご存じでしたでしょうか?
大人数でワイワイ食べる鍋も楽しいですが、毎日の家メニューとして気軽に一人鍋を取り入れて、理想体重の管理を心がけましょう。鍋レシピのバリエーションを増やして、寒い季節をおいしく、美しく乗り切りましょう。

美容とダイエットに最適!な鍋料理の5大メリット

野菜がたくさん食べられる

鍋料理の魅力といえば、いろいろな種類の野菜をおいしく食べられること。煮ることでカサが小さくなり、たくさんの量を食べられるので、野菜だけでも満腹感を得ることができます。

冷え症対策

冷え症は女性に多い悩みのひとつです。冷えは万病の元ともいわれ、寒い季節になると、冷え症のためにさまざまな体のトラブルが現れることがあります。鍋は体が内側から温まり血行が良くなるので、冷えの解消に役立ちます。

低カロリー

使う材料によって差はありますが、野菜をふんだんに使った鍋料理の多くは低カロリーです。お肉を使わなくても、昆布やかつお節だけでなく、鍋のダシを工夫するだけで満足感がアップするので、ダイエット中にもおすすめです。キムチを使えば、体が温まるだけでなく、唐辛子に含まれているカプサイシンによって脂肪燃焼が促進されるのでダイエットにも適しています。発酵食品なので美肌対策に食べる人も多いようです。

味のバラエティーが豊富でダイエットも長続き

鍋と言っても、その種類は実にさまざまです。定番の寄せ鍋から、豆乳鍋やトマト鍋など、材料にひと工夫するだけで、バラエティーが豊かで、毎日食べても飽きないところも鍋料理を楽しめるポイントなので、ダイエットも飽きずに長続きできます。

栄養成分がとりやすい

鍋は材料を丸ごと煮込むので、栄養をくまなくとることができるのがメリットです。野菜に含まれるビタミンは水溶性で水に溶けてしまいますが、鍋なら大丈夫。スープを飲むことでビタミン類をたっぷり補うことができ、美肌も期待できます。最近女性の間では「食べるコラーゲン」として、魚のクエ、鶏の手羽先や皮、牡蠣などを入れた鍋も人気のようです。

一人鍋におすすめ簡単鍋レシピ

さっそく鍋を試したくなった方もいるのではないでしょうか? それでは、料理が苦手な人でも簡単に調理できる、美肌対策やダイエットにぴったりな一人鍋のレシピをご紹介します。

きのこたっぷり豆乳鍋

スープのうまみが生きる豆乳を使ったヘルシーな鍋。低カロリーのきのこならたくさん食べても安心です。

材料:1人前

  • 好みのきのこ数種類 200g
  • 長ネギ 1/2本
  • ニンジン 1/4本
  • 固形コンソメスープの素 1個
  • 水 1カップ
  • 豆乳 1カップ
  • 塩 少々

作り方:

  • きのこは軸を取り、食べやすい大きさにほぐす。
  • 長ネギはななめ切りにする。
  • ニンジンは皮をむき、薄切りにする。
  • 鍋に水、豆乳、固形コンソメスープの素、切った材料を入れて煮立たせる。
  • アクがでてきたら丁寧にすくいとる。
  • 塩で味を調えてできあがり。

一人鍋でストレスフリーダイエット

高カロリーなお肉を使わなくても、味付けや材料を工夫するだけで満足感のある鍋料理がたくさんあります。鍋の後の楽しみとして、残りのスープにご飯を加えて雑炊、が定番ですが要注意です。摂取カロリーが高くなってしまうので、ジャガイモやこんにゃくヌードルなどで代用するのがおすすめです。ダイエット中の無理な食事制限が軽減される、おいしくヘルシーな一人鍋で、ストレスフリーのダイエットを楽しみましょう。

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